大手大企業や市町村などの役所施設で使われていたリース終了のパソコンをオフィス付きで台数限定で販売を実地します!協賛:マイクロソフト、地元〇〇大手企業。
というふうな、チラシを見たことはありませんか?
熊本では、熊本日日新聞などでこのチラシが定期的に折り込まれています。この広告は主に全国を転々としている外国人の方々が経営している会社で、地元企業ではありません。熊本の場合、流通団地にある流通情報会館で販売されていることが多いようです。
販売されているパソコンの特徴は、リース上がり品のNEC・富士通・東芝の法人向けノートパソコンで、オフィスはマイクロソフトではなく、キングソフトなどのオフィス互換品がインストールされているようです。
良い品を提供している会社ならよいのですが、調べたところ、パソコンで一番大事なハードディスク(HDD)がリース終了時の中古のままで販売されている場合がほとんどのようですので、注意喚起としてブログを書くことにしました。
この状態で購入してもハードディスクが劣化していて動作が遅くて使えないし、最悪1年以内に起動しなくなる可能性が高いのです。
具体的な数値でいうと、使用時間が1万時間以上使用されている8-10年前のハードディスクが搭載されています。わかる人は知っていると思いますが、これだと動作が遅くて使えません。
例えば、Windows10、Core i3、4GB、160GB、10キー無しとパソコンに書かれている場合だと、Windows10、Core i3、メモリは4GBでも用途によれば問題はないのでいいのですが、160GBと記載されている情報はSSDではなく、中古のHDDというです。
少し詳しい人ならすぐわかりますが、令和3年の今だと160GBならSSDに交換されていると思い込んでしまいます。ですので、SSDと思い込んで購入してみたらHDDだった、というトラブルがあります。