Windows10にアップデートしたらダメですよ!と何度も書いていますが、
じゃ、いつならいいの?と自分でも思ったので書いてみます。
Windows10のメリットで、ぱっと思いつくのは3つ。
- 新しいOSが使える。
- サポート期間が延びる
- Windows7・8/8.1ユーザーは期間限定でアップグレードが無料
デメリットはいくつあるでしょう?思いつく3点は、
- プリンターやソフトなど対応が間に合わず使えない機器・ソフトがある。
- バグなどによる不具合
- 対応していない機種にもインストールができてしまう。
このくらいですか。
無償と言っているが、すでに他のOS(Mac・Google・Linuxは無償なんです)
今までマイクロソフトが高額で販売していただけで、クラウドな今はWindowsじゃなくてもいいので、
Win10以降Windowsは無料になっていくでしょう。
だからいつ導入すればいいの?と
言われそうなので、店主の考えを書いてみますが、
1番は、当たり前ですが「自分の気持ち、導入したい時」です。
答えであって、答えではないので、2番から読んでください。
以下のユーザーさんはすぐにでも導入してOKです。
■ 自作(メーカーBTO含)ユーザー。
■ Dell・HP・Asustek・Lenovoなど海外製のラップ/デスクトップ。
■ トラブルが好きな人で、自力で好きなタイミングでリカバリできる方。
まだWindows10にしてはいけないユーザーさんは以下2点。
■ TVチューナーを搭載した日本国内メーカーのラップ/デスクトップユーザーさん。
■ 周辺機器やソフトウェアに業務を依存しているパソコン(JAVA・カードリーダー・アプリ)
対応できてキチンと動けば良いと思うのですが、大手メーカーさんでさえ自己責任というくらい
PCは難しいですし、そんなサポートするくらいならバイヤーさんはWin10搭載の新品売りますよね。
Windows10にしてもいいけど、多分トラブルになる可能性が高いかな〜は以下のとおり。
■ 日本メーカーがWin10対応と言っている機種
Windowsって当然ですが、日本製じゃありませんし、もう日本は軽視されているので、
日本人が頑張ってサポートしても元が海外製なのでどうしても対応が遅れるから。
どの分野でも同じと思うのですが、昔はアジアでは日本の優先順位が高かったので、
日本向けサポート窓口や翻訳・提供が必ずありましたが、いまは中国・韓国の次が
日本という感じです。下手すると日本がない場合もあります。
話はそれますが、このままだと中国・韓国どころか、他のアジアの国に抜かれてしまう
という状況がパソコンやソフトウェアを取り扱っていてとても感じます。
パソコン業界ですらこんな感じです。
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話を戻して、結論ですが、
Windows10を導入するタイミングは、自作PCや海外製PC、知識がある人は好きなときにOKだと思いますが、日本製PC、特にテレビチューナー内蔵PCや入札システム、業務で使用しているソフトウェアがWin10対応がされていない場合は止めたほうが良いと思います。素直に新品のWin10PCを買いましょう。
パソコンの難しいところは、そのような判断をエンドユーザーに判断、実行させてしまうところです。
洗濯機や冷蔵庫、家電テレビはそういう判断や実行はメーカーが済ませてから販売していますですしね。