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NEC製パソコンは日本製じゃない。

パソコンの部品は基本的に日本製ではなく、台湾などの海外製です。これは昔からです。は全然ダメですね。

日本メーカーが台湾に買われる時代か。諸行無常、盛者必衰。

— Thoton@勝訴しました。 (@Thoton) 2016, 2月 4

まあ、2000年頃から、例えば日本製と海外製のパソコン用モニターを販売していた立場の人間から
言わせていただくと、日本メーカーんは圧倒的なシェアに油断していろんな努力をしてこなかったという理由かなあと思いつつ、最近のニュースを眺めています。

ここからが本題ですが、

世代にもよりますが、いまだに日本製のNECのパソコンがいい!と言い切るお客様や、Asustekとかなんとかの海外のわけ、わからないパソコンはダメやろ?と質問される状況がいまだにあるということです。

私の個人的な意見ですが、15万円のNECブランドのパソコンと3万円のLenovoブランドのパソコンは、中のソフトウエアは違いますが、パソコン本体の部品と製造元は全く同じだと思ったほうがいいと思います。

でも、特定の世代の日本人(という言い方で正しいかはわかりません)は「Lenovoはダメだから、NECを買うわ」と考える人がたくさんいます。私が今まで対応したお客様だけでも100人以上はいました。改めて言いますが、NECパソコン=Lenovoパソコンと考えましょう。


資料:コンピューター博物館

「NECという日本製は品質がいい!」と言い切る世代に、LenovoはLenovo製パソコンをNECパソコンと名前を変えて日本で売れるだけ売るでしょうが、人間には寿命がありますので、NEC世代の高齢者からNEC=Lenovoであることを知っている世代に代わりますので、今の商法はいつまでも続きません。

ただ、悔しいけれど、日本(NEC)の力不足ですし、売れるだけ売るのは当たり前です。個人的な意見ですがLenovoは素晴らしい企業だと思います。