AIと二人三脚でやってみたら、思った以上に本格的になった話。
お気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが、特に大きなお知らせもせず、静かに仕上げていました。今回はその裏側を少しだけご紹介します。
今回のやり方は「バイブコーディング」というやつです
聞き慣れない言葉かもしれませんが、最近のIT界隈でじわじわ広まっている手法です。簡単に言えば、「AIに指示を出しながらホームページを作る」スタイルのこと。
私はHTML・CSS・PHPの基礎知識があるので、「ここをこう直して」「このレイアウトをもっとすっきりさせて」とAIに依頼するだけで、きれいな見た目のページがどんどん仕上がっていきます。全部自分で書かなくていい。でも、何をお願いすればいいかはわかる。この「ちょうどいい距離感」が、今の私にはぴったりでした。
本当は「ゼロから新しく」作りたかった
正直に言うと、最初は完全に新規で作り直そうと思っていました。今ならもっとモダンな設計にできるし、スマホ対応も万全にできる。技術的には可能です。
でも、手が止まりました。
pchonpo.comは、創業のころからずっとHTMLベースで作り始めたページです。お客様が増えるたびに手を加えて、サーバーを引っ越しして、少しずつ今の形になりました。見た目は決して「一流のパソコンショップ」ではありません。それでも、「ちょっと詳しい人がやってるお店」という雰囲気が、自分ではずっと気に入っていました。
過去の自分が積み上げてきた痕跡が残っている、そういうページです。全部消してしまうのは、どこか違うと感じました。だから今回は、ベースはそのままに、見た目と使いやすさを整える方向にしました。
AIで作れるなら、ホームページ屋さんはどうなるの?
これ、業界では本当に大きな問題になっています。
今回やってみて実感したのですが、HTML・CSS・PHPの基礎がある人間がAIを使えば、それなりのページは短時間で作れてしまいます。本気でやれば、かなり複雑な構造のコードも書けます。
以前は「Progateで学んでWeb制作の仕事に就く」というルートが一般的でした。実際にそのルートで就職された方も多いと思います。でも今後は、そのポジションがAIに侵食されていくのは避けられないと感じています。
これは他人事ではありません。私自身も、PC修理という仕事がこれからどう変わっていくか、常に意識しています。どんな仕事でも、「今のやり方が10年後も通じるとは限らない」という前提で動かないといけない時代です。
だから、私も勉強を続けます
大げさな話ではなく、ただそれだけです。
変わり続ける道具を使いこなしながら、お客様の「困った」を解決する。それが自分の仕事の本質だと思っています。ホームページのリニューアルも、その延長線上にある一つの実験でした。

