7月後半から8月のお盆前までの期間に、熊本市南部公民館で「詐欺ソフト（偽セキュリティー）の手口と対策を覚えよう」という講座を開催いたします。近年、パソコンやスマートフォンを使用中に突然「パソコンが壊れている」「更新が○○個必要だ」「セキュリティの漏れがある！」といった警告メッセージが表示されるケースが増えています。さらに、動画やブログを閲覧している最中に「ウイルスに感染しました」といった表示が出て、慌ててしまう方も少なくありません。
これらの表示は、ほとんどの場合「偽セキュリティソフト」または「詐欺ソフト」と呼ばれるもので、不安を煽りお金を請求する悪質な手口です。多くの方がその警告を信じてしまい、不必要な費用を支払ってしまうことがありますが、これは詐欺行為にあたるため、払い損になってしまいます。
今回の講座では、このような詐欺ソフトがどのように表示され、どのようにしてお金を要求してくるのかといった手口の解説を行います。また、こうした詐欺メッセージが表示された際にどのように対応すれば良いのか、具体的な対策や手順もお伝えします。例えば、慌てずに冷静にパソコンやスマートフォンの操作をするためのヒントや、詐欺に巻き込まれないための心構えなども学んでいただけます。
講座の定員は10名ほどで、少人数制のため質問しやすい環境となっています。講義は90分程度を予定しており、じっくりと内容を理解しながら進めていきますので、初心者の方でも安心してご参加いただけます。詐欺ソフトの手口を正しく理解し、安全なパソコンライフを送りたい方にぴったりの講座です。
正確な開催日時が決まり次第、改めてお知らせいたしますので、ぜひご関心のある方は今後の情報をお待ちください。
