現在、ワープロの修理を進めています。
しかしながら、部品の入手が年々困難になってきています。特に「文豪」「スララ」、そしてカシオのCX-7000以降の機種に関しては、部品の調達が非常に厳しい状況です。
今回修理しているのはCX-1000という機種で、比較的在庫は豊富ですが、CX-7000やCX-8000などの機種は在庫が少なく、価格も高騰しています。さらに、インクリボンの入手も難しくなりつつあります。
一方で、フロッピーディスク(2HD・2DD)や一般的なA4・A5感熱紙については、現在Amazonなどで比較的容易に購入可能です。しかし、ワープロ本体に関しては、特に人気のある機種は今後さらに入手が難しくなるでしょう。2~3年後には状況が一層悪化し、価格は現在の2~3倍に達する可能性があります。そして、5~6年後にはワープロの入手がほぼ不可能になると予測されます。
こうした状況を踏まえつつ、「今後はさらにワープロの修理受付が難しくなるな」と感じながら作業を進めています。