お車は店舗看板の真下、または裏の駐車場をご利用ください。

ゴール直後に自分のタイムより先にパソコンの機種を確認する修理屋の話

スポンサーリンク
マラソン風景 パソコン豆知識

※この記事は2016年の体験をもとに、2026年4月にリライトしました。

天草のマラソン大会にはいくつか参加してきましたが、なかでも私が一番気に入っているのが倉岳町の倉岳えびすマラソンです。海がきれいで、コースも気持ちいい。走り終わった後の達成感がある大会です。

ただ、走りながらも修理屋の性分は抜けません。ゴールして記録証を受け取るとき、自分のタイムより先に目が行くのが、印刷しているパソコンとプリンターです。

専用端末を期待していたのに、普通のWindowsパソコンでした

大きな大会だと完走者が1万人を超えることもあります。全員分の記録証をその場で印刷して手渡すわけですから、さぞかし専用の計測システムや専用端末が動いているんだろうと思っていました。専用OSで、専用ソフトで、特別な機器で管理しているのだろうと。修理屋として、少し期待していたところもあります。

倉岳えびすマラソンのゴール付近をチラッと盗み見すると、ノートパソコンとプリンターが数台並んでいました。機種はどこでも見るような普通のもの。Windowsパソコンで、記録証を専用ソフトで印刷しているようでしたが、雰囲気としてはWordで作った書類をプリントするのとあまり変わらないノリでした。

嬉しいやら悲しいやら、という感想です。特別感を求めていた私が悪いのですが。

修理屋目線で考えると、これが正解かもしれない

冷静に考えると、これは合理的な判断です。大会のたびに専用端末を用意するよりも、汎用のWindowsパソコンと市販のプリンターを複数台用意したほうが、トラブル時の対応がしやすい。壊れたら代替機を持ち込める、ドライバーの問題が起きても対処できる。特別な機器を使うほど、現場での対応が難しくなります。

修理屋として考えると、むしろ普通のパソコンで動かしているほうが安心感があります。自分でも対処できるから。とはいえ、ゴール直後の興奮冷めやらぬ中で「あのノートパソコン何年モデルだろう」と考えている自分は、少し病気かもしれません。

2026年現在、紙の完走証は消えつつあります

2016年当時は紙の完走証が当たり前でしたが、2026年現在はWeb完走証のみという大会も増えてきました。スマホでQRコードを読み込んで、PDFでダウンロードするだけ。プリンターもパソコンも不要です。

合理的ではありますが、手渡しで紙をもらう瞬間の達成感は、デジタルでは少し薄れる気がします。あの「はい、どうぞ」と渡してもらう瞬間が好きだったので、少し寂しくもあります。

紙の完走証が完全になくなる日が来るのかどうか、走り続けながら観察していきます。倉岳えびすマラソン、今年も参加します。パソコンのチェックも忘れずに。