※この記事は2017年の事例をもとに、2026年4月にリライトしました。
パソコンやスマホ、デジカメのトラブルは、だいたい「ちょっとした油断」から始まります。今回は、正直に言います。全部、救出できませんでした。
事例① うどんの汁をパソコンにこぼした
食事しながらパソコンを使っていて、うどんの汁をキーボードにこぼしてしまったお客様。慌てて拭いて、しばらくしてから持ち込まれました。清掃を試みましたが、基板への浸透が深く、復旧できませんでした。うどんの汁は塩分と油分を含んでいます。水よりも腐食が進みやすい。こぼした瞬間に電源を切って、すぐ持ち込んでいただければ結果が違ったかもしれません。
事例② 酔っ払ってパスワードを設定した
酔った勢いでWindowsのパスワードを設定したものの、翌朝には完全に忘れていたお客様。Microsoftアカウントと連携していましたが、登録したメールアドレスもパスワードも不明。本人確認に必要な情報が何一つ揃わない状態でした。こういうケースは手の打ちようがありません。お酒を飲んでいるときにパソコンの設定をするのは、やめてください。笑えない話です。
事例③ 寝ぼけてSDカードを折った
朝起きてすぐ、デジカメで撮った写真を確認しようとSDカードを差し込もうとしたお客様。寝ぼけていたせいで向きを間違えたまま力を入れてしまい、パキッと折れてしまいました。折れた状態で差し込んだところ「データが全部消えました」という表示が出たため、慌てて持ち込まれました。
折れたSDカードのデータ復旧を試みましたが、接続端子が破損していて読み取れない状態でした。結果、復旧できませんでした。
中に入っていたのは山登りの写真と子供の釣りの写真だったそうで、お客様も「まあ仕方ない」とおっしゃっていました。でもこれが結婚式の写真や子供の成長記録だったら、笑えません。
SDカードは1,000円以下の安物です
SDカードは安いものだと1,000円もしません。ちょっとした定食より安い。それだけの品質です。小さくて薄くて、少し力を入れれば折れる。大切なデータを長期保管する場所としては、そもそも向いていません。
今の時代、GoogleフォトやiCloudなどのクラウドサービスを使えば、撮影した瞬間に自動でバックアップが取れます。2017年当時よりもはるかに簡単に、無料でできます。SDカードに頼らず、撮ったらすぐクラウドに保存する習慣を作ってほしいと思います。
データ復旧のご相談はパソコン本舗へどうぞ。ただし、今回の3件のように、状態によっては復旧できないケースもあります。正直にお伝えした上で対応します。


