※この記事は2021年の修理事例をもとに、2026年4月にリライトしました。
いつも通りアプリを起動しようとしたら「クラスが登録されていません」というエラーが表示されてアプリが動かない。この症状、ネットで調べると「レジストリを修正する」「コマンドを実行する」など様々な方法が出てきます。
修理屋として正直に言います。この症状は初期化したほうが早いです。
なぜ初期化が正解なのか
「クラスが登録されていません」というエラーはexplorer.exeというWindowsの根幹を担う実行ファイルに問題が起きているサインです。explorer.exeはデスクトップやタスクバー、ファイル操作など、Windows全体の土台となる部分です。ここが壊れると、様々な操作が動かなくなります。
システムの復元で運良く直ることもあります。「ユーザーデータを残したまま初期化」でも直るケースがあります。でも直ったとしても、原因不明のトラブルは再発する可能性が高い。今日直っても来週また同じエラーが出る、というパターンを何度も見てきました。
時間と手間を考えると、データを救出してきちんと初期化するほうが結果的に早く、安全です。
当店での対応手順
まずHDDから写真・文書などの個人データを救出します。次にHDDをフォーマットしてWindowsをクリーンインストールします。インストール完了後、救出したデータを戻し、Word・Excelなど必要なソフトをインストールして、メール・プリンター・Wi-Fiの設定を行えば完了です。
手順としては多く見えますが、当店では一連の流れを一日で対応しています。
自分で直そうとする前に考えてほしいこと
パソコンのトラブルを自分で調べて直すのが好きな方は、ネットの情報を試してみるのはいいと思います。でもそうでない方にとっては、あれこれ試している時間と精神的な消耗が大きい。しかも直ったと思っても再発するリスクがある。
「クラスが登録されていません」というエラーが出たら、ネットの方法を試す前に一度ご相談ください。データを救出した上でサクッと初期化するのが、最終的に一番早い解決策です。パソコン本舗にご連絡ください。
このエラーが出やすいタイミング
経験上、このエラーが出やすいのはWindowsアップデート後、ウイルス感染後、古いソフトのインストール後などです。突然起きたように見えても、裏側でシステムファイルが少しずつ壊れていたケースが多いです。定期的なバックアップを取っておくことで、こういったトラブルの際のダメージを最小限にできます。大切なデータはこまめにバックアップしてください。


