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Wi-Fiが繋がらなくなった。中継器も新しいルーターも不要でした

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修理

※この記事は2019年に書いたものを、2026年10月にリライトしました。

自宅のWi-Fiの電波が弱いと、50代の男性がご来店されました。自分で何とかしようとするタイプの方です。

話を聞くと、電波が弱いのでBuffaloの中継器を自分で設置したとのことです。ところが設置後、パソコンもスマホも含めて全デバイスがWi-Fiに繋がらなくなってしまいました。

Buffaloのサポートに電話したそうです。回答は「本体を買い替えれば解決します」でした。それを信じて量販店に行きました。店員さんには「設定は簡単ですよ」と言われて新しいルーターを購入しました。でも設定できなくて来店されました。

中継器は基本的におすすめしません

中継器は、元のWi-Fi機器と中継器の電波がうまく切り替わらず、かえって調子が悪くなるトラブルがよくあります。詳しい人間なら最初から選ばない選択肢です。でもBuffaloのサポートは中継器を売りたいから中継器を勧める。量販店は本体を売りたいから本体を勧める。お客様はその言葉を信じて動いた結果、どんどん深みにはまっていきました。

お客様の状況を聞きながら、わたしは別のことを考えていました。そもそも買い替えは必要なのか、と。

問題はルーターの配置でした

お客様の自宅のルーターの型番を確認しました。電波の届く距離に問題はありません。パソコンのWi-Fi機器にも問題はありません。機器自体は何も壊れていません。

原因はルーターの置き場所でした。電波を遮断するものの近くに置いていたため、電波が届きにくくなっていただけです。

解決策はシンプルです。電波が通りやすい場所にルーターを移動させる。それだけです。新しいルーターも中継器も必要ありませんでした。基本に忠実に考えれば、最初からそこにたどり着けたはずの話です。

お客様にそう説明しました。

怒られました。

正論で怒られた話

「買い替えの必要はありませんでした」と伝えたとき、お客様の顔が曇りました。おそらく長期間のトラブルと、無駄になった出費と、いろんなストレスが重なって、正論がかえって腹立たしかったのだと思います。

わたしはお客様を慰めるお店ではありません。問題を解決するお店です。なので正論を言いました。八つ当たりだとは思いましたが、受け入れました。

お客様は半信半疑のまま帰られました。

数日後、ニコニコ顔で手土産を持ってご来店されました。

ルーターの配置を変えただけで、全部繋がるようになったとのことでした。新しいルーターも中継器も使わずに。

Wi-Fiが繋がらないときに最初に確認することは配置です

Wi-Fiの電波が弱い、繋がらないというトラブルの多くは、機器の故障ではなく配置の問題です。壁・扉・家電・水槽・鉄製の棚など、電波を遮断するものの近くにルーターを置いていないか確認してください。ルーターはできるだけ部屋の中央に近い場所、障害物が少ない場所に置くのが基本です。

中継器を買う前に、まずルーターの置き場所を変えてみてください。それだけで解決することがほとんどです。

Wi-Fiのトラブル・ネットワーク設定はパソコン本舗にご相談ください。