小型PCが流行った時代が懐かしい。

富士通Looxつぶやき

写真は富士通の小型パソコン「LOOX」です。

昔の話を語っていいですか?

昔、2000年頃、日本では東芝のlibrettoやソニーvaio Pなど、国産小型パソコンが流行ってにぎわっていた時代でした。

この頃、私は東京で自作系パソコンショップの店員をしていましたが、日々自作パソコンを取り扱う生活をしていた私でも、librettoやVAIOのP、そしてLOOXなどの小型パソコンは本当に欲しくて、全部買おうかなと思っていました。

「ポケットに入るサイズ!」というキャッチコピーとジーパン姿のお姉さんのイメージ広告につられ、VAIOのPは買いました(笑)

東京で車がない生活を送っていた私はポケットに入る!という響きが良かったのです(笑)

20年も経った今となっては、こういう時代は当然終わった過去の話で、おじさんがネットで自分語りするくらいしか情報がでなくなり、もう令和の今は「libretto(リブレット)やloox(ルークス)って知らない」世の中になりつつあります。

私のような古い時代を過ごした人は、面白くない令和のパソコン事情だな!と思ってしまいますが、その代わり、令和の今は、昔は無かった魅力的なスマートフォンが揃いに揃っています。当時はセルラーのガラケーでBluetooth搭載にワクワクしていましたが、これも時代の流れですね。

でも、つい最近、東芝のとある上役さんが、「どこにも負けない高性能な凄いlibrettoをこれから発売する!」と意気揚々に語った後の関係者向けのお披露目会で、そのLibrettoを触った関係者さんたちが皆、「動作が遅くて使えない。なにこのLibretto」って笑えない記事をネットの何処かで拝見しましたが、そういえば、そのLibrettoは発売されたのでしょうか?