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液晶が赤くなる「赤目」症状、2000年頃に多かった故障が久しぶりに来た話

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液晶故障赤目 修理

※この記事は2022年の修理事例をもとに、2026年4月にリライトしました。

「通販で中古パソコンを買ったばかりなのに、画面の表示がおかしい」と、70代の男性がご来店されました。熊日新聞の広告を見て購入されたとのことです。

持ち込まれたパソコンの液晶を見て、思わず懐かしいと思いました。画面全体が赤みを帯びている。いわゆる「赤目」の症状です。

赤目は2000年頃によく見かけた症状です

赤目というのは液晶パネルが劣化して画面全体が赤くなる症状です。Windows2000の頃によく見かけていた記憶があります。当時は古い液晶ディスプレイでよく起きていました。最近はほとんど見かけなくなっていたので、久しぶりに目にして少し驚きました。

液晶パネルの劣化は蛍光灯と同じ仕組みで考えるとわかりやすいです。蛍光灯は使い続けると少しずつ暗くなり、最終的に点かなくなります。液晶のバックライトも同じで、年数が経つと徐々に暗くなってきます。ただ赤くなるというのは少し別の話で、パネル内部の特定の劣化が原因です。どちらにしても消耗品として必ず劣化するものです。

熊日新聞の広告、おそらく昔の職場です

お客様が「熊日新聞の広告で買った」とおっしゃったとき、おそらくあそこだろうと思いました。わたしが昔勤めていた会社です。詳しくは書きませんが、中古パソコンの通販を熊日に出していた会社といえば心当たりがあります。購入したばかりで液晶が赤目という状態で届いたとすれば、出荷前の検品が甘かったということです。

お客様には事情をお伝えせず、修理を進めました。

修理は液晶パネルの交換で解決

赤目の症状は設定変更や調整では直りません。液晶パネルそのものを交換するしか方法がありません。パネルを取り外して新しいものに交換する作業です。機種によって分解の難易度が変わりますが、今回は問題なく交換できました。交換後は赤みがなくなり、正常な色で表示されるようになりました。

購入したばかりの中古パソコンに不具合があった場合、購入先に連絡するのが筋ですが、対応してもらえないケースもあります。そういった場合は当店にご持参ください。状態を確認した上で修理できるかどうかをお伝えします。

液晶が赤くなった、画面の色がおかしい、表示が暗くなってきたという症状はパソコン本舗にご相談ください。