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パソコンのカーソルが見えない・見えにくい原因はメーカーの壁紙です

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カーソル見えない パソコン豆知識

※この記事は2016年に書いたものを、2026年5月にリライトしました。

NECさん、富士通さん、お願いがあります。

壁紙、もう少し地味にしてもらえませんか。

ご年配のお客様の壁紙を変えて納品しています

ご年配のお客様のパソコンを修理して返却するとき、了承を得てから壁紙を変更することがあります。理由はシンプルで、メーカー純正の壁紙が使いにくいからです。カラフルで綺麗な壁紙にデスクトップが設定されているのですが、文字が読みにくい、フォルダーが見えにくい、何がどこにあるかわからない。壁紙を変更するだけで「見やすくなった」「使いやすくなった」と喜ばれることが何度もありました。そのたびに思います。最初からこの壁紙にしておいてくれれば、という気持ちです。

初心者やご年配の方は、壁紙の変え方を知りません。変更できることすら知らない方も多い。つまりメーカーが最初に設定した壁紙が、そのまま使い続けられる壁紙です。その責任の重さを、日本のメーカーさんにはもう少し考えてほしいと思っています。

カーソルが見えない問題が深刻です

さらに問題があります。カーソルです。

日本メーカーのパソコンは壁紙に凝りすぎるあまり、マウスのカーソルが背景に溶け込んで見えにくいことがあります。デフォルトのカーソルは白い矢印なので、白系の壁紙だと完全に同化します。カーソルが見えないと何が起きるか。マウスをぐるぐる動かして探します。「カーソルが消えた」というお問い合わせが来ることがあります。消えていません。壁紙に紛れているだけです。

当店に来店されるご年配のお客様で、カーソルをカスタムで大きく変更されている割合は、体感で90%以上です。これはメーカーが壁紙にこだわりすぎた結果だと思っています。

DellとHPの地味な壁紙は正しい

DellやHPのパソコンは壁紙が地味です。いけてない、と感じる方もいるかもしれません。でも実際に使うのはその地味な画面です。文字が見やすい、フォルダーが見やすい、カーソルが見やすい。地味なのには理由があります。

スマホの壁紙を参考にしているのかもしれませんが、スマホはアイコンが中央にまとまっているので壁紙が派手でも困りません。パソコンはデスクトップにアイコンが散らばっているので話が違います。法人モデルの壁紙が地味なのは、企業が実用性を優先しているからです。一般消費者向けにも同じ基準を適用してほしいと思っています。

【2026年5月追記】

この記事を書いた2016年当時、東芝・ソニーのPC部門はまだメーカーとして存在していました。現在、東芝のPC事業はDynabookとしてシャープが展開しています。ソニーのPC部門は2014年にVAIO株式会社として独立しています。壁紙問題は2026年現在も大きく改善されていないように感じます。

パソコンの設定・使いやすい環境づくりはパソコン本舗にご相談ください。