今日、パソコンを販売してWindowsのライセンス認証を行おうとしたら、いつもと画面が違いました。
電話認証の項目がありませんでした。
慌てませんでした。
Windowsのライセンス認証とは何か
Windowsのライセンス認証というのは、購入したWindowsが正規品であることをMicrosoftに確認してもらう作業です。パソコンを買い直したとき、修理後にOSを入れ直したとき、中古パソコンをセットアップするときなどに必要になります。多くの場合はインターネットに接続すれば自動で完了しますが、環境によっては手動で行う必要があります。
たとえばマザーボードを交換すると、Microsoftのサーバー側で「新しいパソコンだ」と判断されて認証が外れることがあります。データはそのままなのに、Windowsが使えなくなる。これがライセンス認証の問題です。
電話認証というのは、電話でMicrosoftに確認番号を伝えて認証してもらう方法です。インターネットが使えない環境や、オンライン認証がうまくいかない場合の代替手段として長年使われてきました。その電話認証が、Windows11では通常の画面から消えています。
【技術者・上級者向け】slui 4 コマンドで電話認証画面を呼び出せます
一般のお客様はここを読み飛ばして次のセクションへどうぞ。
Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、以下を入力してEnterを押します。
slui 4
電話認証画面が表示されます。今回はWindows11 Professionalで確認しました。認証は無事完了しています。令和8年5月25日時点では有効です。ただし、いつまで使えるかはわかりません。Microsoftはオンライン認証への完全移行を進めているので、いずれ使えなくなる可能性があります。
XPや2000の時代から、こういった裏コマンドで何度もピンチをしのいできました。今回も同じです。
一般のお客様へ
ライセンス認証の作業が必要になった場合は、パソコン本舗にお持ち込みください。ご自身で操作しようとして状況が複雑になるケースが多いので、早めにご相談いただく方が解決が早いです。
Windowsは2800円くらいでいいと思います
WindowsXPは12800円、Windows2000は19800円で店頭販売していた記憶があります。25年以上前の話です。今のWindowsはOEMライセンスでも数万円します。25年経って技術が進歩して、なぜ価格が上がるのか。macOSは無償アップデートを続けています。Appleがそれをできているなら、Microsoftにもできるはずです。そういうことを言うとWindowsの開発コストがどうのという話になりますが、時価総額世界トップクラスの会社に同情する気にはなりません。
価格が高すぎるから、ライセンス認証のトラブルが増えます。Windowsは2800円くらいでいいと思います。本気で。
ちなみに、わたしは昔からWindowsが嫌いです。
それでもWindowsの修理で飯を食っています。25年以上。
Windowsのライセンス認証でお困りの場合はパソコン本舗にご相談ください。

