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機械が苦手なお母さんほど、実はIoTと相性がいい理由

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※この記事は2017年に書いたものを、2026年5月にリライトしました。

少し前まで、スマートフォンに話しかけて家電を操作するなんて、SF映画の話だと思っていました。

今は違います。

「25度まで下げて」と言えばエアコンが動く。「熊本城まで最短で」と言えばカーナビがルートを出す。「除湿して」と言えば除湿器が動き始める。これが今の現実です。

これをIoTといいます。Internet of Things、日本語にすると「モノのインターネット」です。難しい言葉ですが中身はシンプルで、今まで人間が手でスイッチを押していたものを、インターネットを通じて声やスマートフォンで操作できるようにする。それだけです。

お母さんの家事が、一番変わります

IoTで恩恵を受けるのは、主婦・お母さん方が一番だと思っています。

朝、子どもを学校に送り出しながら「洗濯機、60分で脱水まで」と一言言えば洗濯が始まる。外出先から「帰宅前に部屋を冷やしておいて」とスマホで指示を出せば、帰ったときには快適な温度になっている。手が離せないとき、両手がふさがっているとき、声で操作できるというのは想像以上に生活を変えます。

iOSのSiri、AmazonのAlexa、GoogleアシスタントのOK Google。これらは全部、IoTの入口です。スマートフォンを持っている方なら、すでに一歩踏み込んでいます。

入力方法は、時代ごとに変わってきました

パソコンが普及し始めた頃、キーボードをブラインドタッチで打てる人が職場で重宝されました。次にガラケーの時代が来て、ボタン入力が速い人がデキる人扱いされた。スマホが来て、フリック入力をマスターした人が早かった。

そして当時、時代は音声入力に移ろうとしていました。「滑舌よく、正確に声で操作できる人」が次の時代の主流になると予測していました。

まず今日から、この2つだけ試してほしい

実際に使ってみると、最初は少し恥ずかしい。家の中で独り言のように話しかける感覚が、慣れるまで時間がかかります。でも1週間も使えば慣れます。

「OK Google、今日の天気は?」「Siri、タイマーを10分セットして」

この2つだけでいいです。料理中でも、洗濯物を干しながらでも使えます。難しい設定は何もいりません。スマートフォンを持っていれば、今日からすぐに始められます。

機械が苦手な方ほど、実はIoTと相性がいい

修理屋として長年仕事をしてきましたが、「機械は苦手で」とおっしゃる方は今でも多いです。でもIoTの世界では、機械に触らなくていいのが売りです。声で操作できるなら、キーボードもマウスも要りません。機械が苦手な方ほど、実はIoTと相性がいいかもしれません。

【2026年追記】予測はどこまで当たったか

この記事を書いたのは2017年のことです。あれから9年経ちました。

当たった部分から言います。音声操作は確実に普及しました。スマートスピーカーは一般家庭に入り込み、Alexaで照明を操作する、Google Nestでエアコンを操作するという生活が当たり前になっています。お母さん方がスマートホームを使いこなしている場面も、お客様の話から増えていると感じています。

外れた部分もあります。「音声入力が次の主流」と書きましたが、フリック入力はまだ現役です。音声入力は補助的な役割にとどまっていて、完全に置き換わるには至っていません。

そして予測していなかったことがあります。AIです。2017年当時、音声操作の先にここまで大きなAIの波が来るとは思っていませんでした。IoTの次の主役はAIになっています。スマートホームとAIが融合して、声で話しかけると家全体が最適化される時代がすでに始まっています。

スマートフォンの設定や音声操作の使い方はパソコン本舗にご相談ください。