音声入力で文章を書く

ディクテーション修理

タイピング速度を速くしたいという相談がありました。

その方はブラインドタッチまではいかないが、普通に速い速度でタイピングができる方です。その方曰く、

かな入力だと一文字だから入力速くなるよね?との事。

例えば、熊本とタイプするときは、【kumamoto】と8回キーを押す必要があるが、かな入力だと【くまもと】と4回だけでいいからだって。私みたいな昔からローマ字の人は、この発想が無く、「へーなるほど!」と思ってしまいました。

ただ、それはそうだけど、50歳過ぎて【かな入力】を会得するのにどのくらい時間がかかるか、そしてその後、ローマ字入力のタイピング速度になるまでどのくらいかかるのか?という点があります。

その方は「んー半年くらいでできるじゃない?」との事でした。・・無理でしょうと思った。

普通にさ、音声入力でいいんじゃない?とマイク付きヘッドフォンセットを渡しました。

今は音声入力の精度・応答速度はびっくりするものがあります。以前書いたかもしれませんが、ボイスレコーダーの音声をそのままワードに記録することも可能です。この方はその事を知らないと思ったので、目の前で実演してみました。

ちなみにワードの場合は、ホームからディクテーションを選択後、開始を押せば音声入力が可能です。一般的な使い方としては、しゃべって入力を済ませた後、チェック時は手直しでキーボードで直します。

へー?と思う人もたくさんいらっしゃると思いますが、会議の議事録を文字にしなければいけないようなお仕事はこの方法が一番簡単だと思います。

ちなみにヘッドセットは、USB一本で完了するこのロジクールヘッドセットがおすすめ。品質も良く値段も安い。私も使っています。