お車は店舗看板の真下、または裏の駐車場をご利用ください。

「動画はないよ」とおっしゃっていたら50GBあった話──HDD不良セクタとデータ救出

スポンサーリンク
ssd換装 修理

ご夫婦でNECのノートパソコンを持ち込まれました。10年以上使ってきたパソコンで、見た目はとてもきれいな状態でした。大切に使ってこられたのがわかります。

症状は起動できないというものでした。調べるとHDDに不良セクタが発生していました。

修理自体はSSD換装とWindows11インストールで完了

修理の手順はシンプルです。HDDをSSDに交換して、セキュアブートをオフにして、Windows11をクリーンインストールする。これだけです。古いNECのパソコンはセキュアブートの設定が絡むことがありますが、手順通りやれば問題ありません。

問題はデータが取れるかどうかでした。不良セクタがあるHDDからのデータ救出は、状態によって取れるケースと取れないケースがあります。今回は作業用PCに接続してコマンドを入力し、無事にデータを救出できました。

アクセスが拒否されましたの原因はアクセス権の問題

古いパソコンのHDDを別のPCに接続すると「アクセスが拒否されました」と表示されてフォルダが開けないことがあります。壊れているわけではありません。Windowsのセキュリティの仕組みで、元のパソコンのユーザーだけが見られる設定になっているためです。別のPCから接続するとアクセス権がないと判断されます。

解決するにはコマンドプロンプトを管理者として実行して以下を入力します。

takeown /F C:\Users\ユーザー名 /R /D Y
icacls C:\Users\ユーザー名 /grant Administrators:F /T

ただしユーザー名を間違えたり、違うフォルダに対して実行したりするとトラブルになります。慣れていない方は無理に試さず持ち込んでください。

「写真とお気に入りだけでいい、動画はないよ」とおっしゃっていたが

お客様から「欲しいのは写真とブラウザのお気に入りだけ、動画はないから」とおっしゃっていました。データを確認してみると、動画フォルダに50GBありました。

ご本人が気づいていなかっただけで、録画したテレビ番組や撮影した動画がたっぷり入っていました。「あら、そんなにあったの」という反応でした。こういうことはよくあります。自分が何を保存しているか把握していない方は多いです。

データの救出、アクセス拒否のトラブル、HDD不良セクタによる起動不能はパソコン本舗にご相談ください。状態を確認した上で対応できるかどうかをお伝えします。