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「OSが変わったから新しく買ってください」に従わなかった社長の話

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Windows98セットアップ画面 修理

※この記事は2017年の修理事例をもとに、2026年4月にリライトしました。

会社の社長さんから、珍しいご依頼が来ました。「Windows98が動くパソコンを用意してほしい」と。

理由を聞いてみると、業務で使っているソフトがWindows98でしか動かないとのこと。車検システム、保険システム、CAD。どれも98時代に導入したものです。

OSが変わるたびに「新しく買ってください」と言うソフト会社

ソフト会社はOSが変わるたびに動作保証をしません。「新しいOSには対応していません。新しいソフトを購入してください」というわけです。その金額が100万円以上。さらに毎月の保守料金も何万円とかかる。

社長さんは「それが嫌だ」とおっしゃっていました。わたしも嫌です。

Me、2000、XPでも動作する可能性はあります。でも社長さんは98でないとダメだという。動作実績があるのが98だけだから、余計なリスクを取りたくないというのは合理的な判断です。長年使って安定している環境を、費用だけを理由に捨てさせようとするソフト会社のやり方は、商売としてはわかるけれど、お客さんの立場で考えると腹が立ちます。

Windows98のセットアップ、久しぶりです

そういうわけで、今日はWindows98のセットアップ作業中です。懐かしい画面です。

Windows98のインストールは、うまくいけば半日、失敗すれば一日がかりでした。HDDのパーティションを作成して、フォーマットして、セットアップ。OSを入れた後もVIAチップのドライバーは順番を間違えたらダメとか、ビデオカードのドライバー一つで大騒ぎになるとか、当時は細かい作業の連続でした。

今のパソコンはそのあたりを考えなくていいようになりました。いいのか悪いのかはさておき、98時代の作業は今振り返ると修行に近かったです。その経験があるから今回の依頼を受けられる、とも言えます。

100万円のソフト代を払わなくていいなら、お客様は喜ぶ

Windows98が動くパソコンをわたしの技術で用意できれば、社長さんは100万円以上のソフト代を払わなくて済む。毎月の保守料金も不要になる。その代わりに払っていただくのは、当店への作業料金だけです。

社長さんは喜ぶ。わたしも嬉しい。ただ正直に言うと、この仕事、もう少し作業料金を上げてもいいんじゃないかと色気づいています(笑)。100万円のソフト代が浮くなら、当店への料金が多少高くても十分お得なはずです。まあ、そのあたりは相談しながら。

レガシーシステムの維持、諦めなくていいケースがあります

「古いOSだから仕方ない」「ソフト会社に言われたから買い替えるしかない」と諦めている事業者の方は多いです。でも実際には、古い環境を維持したまま業務を続けられるケースがあります。Windows98、XP、Vista時代のソフトでも、動作環境を整えることで使い続けられる場合があります。

「古いソフトが動くパソコンが欲しい」「OSのアップグレードを迫られているが費用が高すぎる」という方は、一度パソコン本舗にご相談ください。