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MacBookのバッテリーが膨張してタッチパッドが山盛りになった話、Appleサポートに問い合わせた結果

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macbook 修理

※この記事は2016年に書いたものを、2026年4月にリライトしました。登場するMacBook Proは2010年式です。Appleのサポート対応は2026年現在も基本的に変わっていません。

棚に放置していたMacBook Pro 2010をひさしぶりに使おうとして開いたら、タッチパッドが山盛りに変形していました。

一瞬何が起きたのか理解できませんでした。タッチパッドが浮き上がって、本体が変形しています。すぐにわかりました。バッテリーの膨張です。

放置したMacBookがこんなことになっていた

MacBook Proのバッテリーが膨張するとどうなるか。内部でバッテリーがどんどん膨らんで、本体の裏蓋が変形し、タッチパッドが押し上げられて山盛りの状態になります。怖くてネジを締めることができません。タッチパッドまで浮き上がるほど膨らんでいます。どんだけ元気なんでしょう。

分解してみると、バッテリーがいい感じに膨張しています。いい感じというのは皮肉で、本来の形からはほど遠い状態です。リチウムイオンバッテリーは使わずに放置しておくと劣化して膨張することがあります。棚に何年も置きっぱなしにしていたのが原因です。

Appleのサポートに問い合わせてみた

無償修理の対象になるかもしれないと思い、Appleのサポートに問い合わせました。Apple Careには入っておらず、保証期間も当然切れています。

回答は定型フォームで返ってきました。親切心が感じられない対応です。内容を要約するとこうです。保証期間外のバッテリー膨張は有償修理です。タッチパッドや液晶など本体に不具合が出ていても、通常使用できる状態であれば保証対象外になります。

つまりタッチパッドが山盛りに変形して本体がぐにゃぐにゃになっていても、電源が入れば通常使用できる状態なので有償です。なるほど。

昔、お客様から「Microsoftのサポートは最悪だ」と聞いたことがあります。今回のことでふと思い出しました。Appleはそれ以上でした。定型フォームの回答、親切心のかけらもない対応。Microsoftが最悪ならAppleはもっとひどいという笑い話は、2026年になっても変わっていないかもしれません。

自分でバッテリーを交換しました

Appleに修理を依頼する気にはなれなかったので自分で交換しました。MacBook Pro 2010のバッテリー交換は分解の難易度としては高くありません。互換バッテリーを入手して、工具で開けて交換するだけです。修理屋なので当然できますが、慣れていない方が自分でやるのは少し難しいかもしれません。

交換後は正常に動作するようになりました。2010年のMacBookですが、用途によってはまだ使えます。

MacBookのバッテリー膨張に気づいたら

MacBookのバッテリーが膨張している場合、そのまま使い続けるのは危険です。最悪の場合、発火の可能性があります。タッチパッドが浮き上がっている、本体の裏蓋が変形している、本体が以前より厚くなった気がするという場合はバッテリー膨張の可能性があります。

Appleの保証期間内またはAppleCare+加入中であれば無償対応の可能性があります。保証が切れている場合は有償修理になります。Appleに依頼するか、互換バッテリーで自分で交換するかの選択肢があります。