※この記事は2017年に書いたものを、2026年4月にリライトしました。
月に1回は必ずする話があります。Officeのプロダクトキーカードの話です。
パソコンを初期化するときに毎回説明します。「パソコンを購入したときに、Officeのカードが一緒に入っていたはずです。それは手元にありますか?」
ほぼ全員が「なにそれ?」という顔をされます。
パソコンを初期化するとOfficeも消えます
パソコンを初期化するとデータが全部消えるというのはみなさんご存じです。でもOfficeも消えるとは思っていない方がほとんどです。「Officeが消えるんですか?」と驚かれます。毎回です。
WordやExcelはパソコンについてくるものだと思い込んでいるのです。でも実際はOfficeは別で購入したソフトです。パソコンとは別にライセンスキーが存在します。そのキーがないと、初期化後にOfficeを再インストールできません。
自分で買っているはずなのに、買ったという意識がないのは不思議です。でも考えてみると、購入時に販売店がちゃんと説明しなかったケースがほとんどです。「これ大事ですよ、絶対なくさないでください」と言われていれば覚えているはずです。言われていないから覚えていない。購入店の説明不足が原因です。
プロダクトキーカードとは何か
パソコン購入時にOfficeが付属していた場合、箱の中にプロダクトキーカードというものが入っています。カードにはアルファベットと数字が並んだ25桁のキーが記載されています。このキーを使ってOfficeを認証します。
価値は1.5万〜2万円程度です。Office Premiumの場合はさらに高額です。紙一枚ですが、これがないとOfficeが使えなくなります。パソコン本体より大事な場面があるものです。
今すぐ確認してください。パソコンの箱、説明書の束、購入時の書類の中に入っているはずです。見つからない方は本当に困ったことになる前に探しておいてください。
キーがないとどうなるか
初期化後にプロダクトキーカードがない場合の選択肢は3つです。Officeを買い直す、互換ソフト(LibreOfficeなど)を入れる、Microsoftアカウントにキーが紐づいていれば再インストールできる場合がある、です。
Officeを買い直すと1.5万〜2万円かかります。初期化の修理代と合わせると、場合によっては新しいパソコンを買った方がいいという話になります。なにもいいことがありません。
こうなる前にプロダクトキーカードの保管場所を確認しておいてください。パソコンの修理や初期化をご依頼の際は、キーカードも一緒にお持ちください。パソコン本舗にご相談ください。


