※この記事は2017年の修理事例をもとに、2026年4月にリライトしました。
「他のお店にずっと頼んでいたんですが、困り果てて来ました」と、お客様がご来店されました。フリーズするという症状で長期間困っていたとのことです。
話を聞くと、前の業者さんにOSの回復作業を行ってもらったものの、3日後にまたフリーズ。「ハードディスクは問題ない、初期化するしかない」と言われたそうです。OS回復で4万円、初期化で追加5万円。トータル9万円の見積もりでした。
ぼったくりです。
その業者は熊本市南区の駅近く、職業訓練絡みでパソコン修理を副業として請け負っているところだそうです。「初期化は困る、別のお店を探していたら看板が見えて」とご来店いただきました。「近所にあるのにうちに来なくてすいません」とおっしゃるので、嬉しくて頑張りました。
フリーズの原因は3つから絞り込む
フリーズの原因として考えられるのは大きく3つです。構成上の問題、常駐アプリの干渉、メモリや電源などのハードウェアの不具合。この順番で確認していきます。
常駐ソフトは問題なし。次にハードウェアを確認すると、メモリが4枚差しになっており、これが悪さをしている可能性がありました。さらに調べると、電源ユニットが経年劣化でへたっている様子でした。
解決策はメモリを2枚差しに変更して電源交換
メモリを4枚から2枚に変更し、電源ユニットをAntecの信頼性の高いものに交換しました。昔は高額で手が出なかったAntecの電源も、今は品質そのままで随分安くなっています。
修理後3日間テストを続けましたが、フリーズは一度も起きませんでした。絶好調です。
修理費用は部品代込みで約1万円でした
9万円の見積もりを出した業者はなんだったんでしょうか。部品代込みで約1万円で解決しました。仮にこれでも改善しなかった場合は、HDDを新品に交換するかパソコンの買い替えを検討することになりますが、それでも1万円の出費で済みます。
パソコン修理は難しい仕事です。判断を誤ることもあります。でも誤りに気づいたら修正するのが本職の仕事です。本業のついでに修理を請け負うなら、それくらいの責任は持ってほしい。やるなら一本でやれと言いたいです。
他店で「初期化しかない」「高額の見積もりを出された」という場合は、諦める前にパソコン本舗にご相談ください。セカンドオピニオンとして診断だけでも対応します。


