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買い切りソフトのはずが使えなくなった──サポート終了とライセンス移行の罠

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premiereelements2019 パソコン豆知識

Premiere Elementsは買い切りじゃないよ、という話を書きます。正確には、ソフト自体は永続版です。でもサポートは永続ではありません。この違いが、わたしに実害をもたらしました。

永続版ソフトを買ったのに、使えなくなった

わたしはサブスクが好きではありません。毎月お金を払い続けるという仕組みが、性に合わない。だから動画編集ソフトはAdobe Premiere Elementsの2019年版を買い切りで購入しました。一回払えばずっと使える、そう思っていました。

問題が起きたのは、PCを乗り換えたときです。

わたしはパソコン屋なので、メインPCが日替わりのように変わります。お客様の要望で「店長が使っているPCを売ってほしい」と言われることもあります。信頼感があるのはわかりますが、そのたびにソフトのライセンスを移行する必要があります。ライセンスの移行は慣れています。でも今回はできませんでした。

Adobeのサポートが切れていた

Premiere Elements 2019のサポートがすでに終了していたため、ライセンス認証のリセット対応をAdobeがしてくれませんでした。ライセンスは残っているのに、リセットができないので新しいPCに移行できない。詰まりました。

ソフトは永続版です。お金を払って買ったものです。でもサポートが切れているとライセンス管理ができない。つまり事実上、使えなくなる。これは詐欺みたいな話だと思いました。言葉は悪いですが、そう感じました。

確かにAdobeの規約上は間違っていないのかもしれません。「永続ライセンス」と「永続サポート」は別物だという理屈はわかります。でも買う側からすると、永続版を買えばずっと使えると思うのが普通です。サポート終了後にライセンス移行ができなくなるとは、購入前に大きく書いておいてほしい。

それ以来、DaVinci Resolveを使っています

その件があってから、Premiere Elementsは使っていません。使えないという状況になったので、乗り換えました。今はDaVinci Resolveを使っています。

DaVinci Resolveは無料です。プロの映像制作現場でも使われている本格的なソフトで、無料版でも機能が十分すぎるくらいあります。有料版もありますが、個人使用なら無料版で足りる。Premiere Elementsに数万円払って使えなくなった後に、無料で高機能なソフトが手に入ったわけです。結果的にはよかったのかもしれませんが、腹は立ちます。

永続版ソフトを買うときに確認すべきこと

今回の件で学んだことがあります。永続版ソフトを購入するとき、確認すべきことは2点です。ライセンスが永続かどうか、そしてサポートはいつまでかという点です。特にライセンス認証が必要なソフトは、サポート終了後に認証サーバーが停止されると、PCを乗り換えた際に詰まります。

サブスクは嫌いです。でも永続版なら安心かというと、そうでもない場合があるということを、身をもって経験しました。Adobeを悪い会社と言いたいわけではありませんが、この仕組みは不親切だと思っています。今でも。

ソフトのライセンスやPC乗り換えでお困りの方は、パソコン本舗にご相談ください。