POPではなくIMAPで設定する業者さん

つぶやき

パソコンでメールの送受信をする場合、主に3通りのやり方があって、

1つは、メールソフトでPOP受信
もう1つは、メールソフトでIMAP同期
最後は、Webブラウザを利用してメールサーバーにログインする3通りの方法です。

昔ながらの使い方としては、OUTLOOKなどのメールソフトでメールを送受信する方法ですが、これはPOP接続方式で、メールサーバーにある自分宛てのメールをパソコンにダウンロードして使うという事です。

こうすることで、自分のパソコンにメールが残るし、今はそうでもありませんが、インターネット上のメールサーバースペースには限りがあるので、サーバー上の過去のメールは容量確保のため、削除しなければいけなかったからです。

現在は、個人で利用するにしてもメールサーバーの容量が十分大きくなったので、GoogleやYahoo、OUTLOOKなどのフリーメールを始め、独自ドメインにしてもOCNやPlalaなどのプロバイダメールでもWebメールを使うことがだいぶん増えました。

で、2番目のIMAPの接続というのは、メールソフトを利用してメールサーバーのメールデータをパソコンで同期させるという仕組みです。

私が思うのは、パソコンのメールソフトとメールサーバー上のメールをすべて同期させるので、送受信が完了するのに時間がかかるので、Webメールでいいじゃんと思います。動作が遅くなるのに、IMAPでわざわざメールソフトを使う必要もないと思いますし、昔から使い慣れているOUTLOOKなどのメールソフトを使って送受信やメールの管理を行いたいなら、それこそPOP接続でいいと思うのです。

なぜ、こういう内容でブログを書いているかというと、やたらIMAP推しのサポート担当の人や業者さんが存在するからです。私は最初に書いた通り、どう考えてもPOP接続か直接Webメールという考えなので、IMAPをすすめる理由がわかりません。

仕事上、お客様の変わりにお客様が契約している業者さんと電話やメールでやり取りすることが多いのですが、ある業界の方々は例外なく【IMAP接続でサンダーバード利用】でした。もうIMAPが当たり前で、POP接続よりIMAPという感じなのです。

サンダーバードは無料メールソフトとしては優秀なので問題はないのですが。IMAP推しだけは、メリットがわからないんので、心当たりがある業界の関係者の方はIMAPをすすめる理由を教えてほしいです。

IMAP設定だと、送受信のたびにいちいち全フォルダーを毎回同期させるので普通の感覚だと、遅くて使えないと思います。