※この記事は2022年の話をもとに、2026年4月にリライトしました。
店の掃除をしていたら、IE3.0のインストールディスクが出てきました。1997年頃のものです。ネットスケープがブラウザを有料販売していた時代、マイクロソフトが無料でIEを配布し始めた頃のバージョンです。
売っても価値はないし、捨てるしかない。でもせっかくなので、Windows11にインストールできるか試してみました。
CDの中身が懐かしすぎる

CDを開くと、Windows95時代のソフトに特有のファイル構成が出てきました。この感じ、当時を知っている人にはわかるはずです。インストーラーの見た目から何から、今とはまるで違います。

インストールオプション画面も出てきました。メールはOutlook Express、ニュース機能まであります。IE4.0になってから登場したActiveデスクトップは、当時本当に驚きました。インターネットの黎明期に、デスクトップ画面にWebコンテンツを表示するという発想。1997年当時の感覚で言えば、未来そのものでした。マイクロソフトが一番輝いていた頃です。あの頃のワクワク感は、今でも覚えています。
Windows11へのインストール、結果は

起動は無理でも、インストールくらいはできるかなと思ったら、「IE4.0がインストールされているためインストールできません」というエラーが出ました。Windows11はInternetExplorerが存在しないことになっているはずなのに、IE4.0が入っているという判定が返ってくる。裏でこっそり生きているんですね、IE。さすがです(笑)。

「ディスク領域が足りません」というエラーも出ました。当時はHDDの全容量が3.2GB程度しかなかったので、容量不足は頻繁に起きる問題でした。今のパソコンは1TBが当たり前の時代に、容量が足りないと怒られるのは少し笑えます。
懐かしいけど、もう思い出さなくていい時代
PC98NXってなに?という世代が増えています。NECや富士通、東芝というメーカー名も、今の若い方には響かない。普通にLenovoのパソコンを使って、特に気にしていない。それが今の現実です。
電話もほぼ使わなくなって、スマートフォンという呼び方も変わっていくかもしれません。Smart phoneではなくSmart mail、あるいはSmart SNSのほうが実態に近い気もします。
IE3.0のCDは結局捨てました。でも、あの頃のワクワク感は捨てられません。修理屋を続けているのも、たぶんそのせいです。


