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ニュースを見て。パソコンが破壊されたときの修理費用

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パソコン破壊事件 修理

以前、長野県のハローワークでパソコン14台が壊されるという事件がありました。就職が決まらないことへの腹いせで、金槌で叩いたという内容です。

修理屋として真っ先に気になったのは、「実際の被害はどの程度か」と「修理費用はいくらになるか」という点です。

金槌で叩いた程度なら、データは無事です

パソコンに詳しくない人が金槌で叩いた場合、壊れるのは外装です。液晶が割れる、キーボードやマウスが潰れる、外装が凹む──この程度が現実的な被害です。

HDDやSSDは本体内部に収められており、分解しない限り金槌の衝撃では壊れません。データもOSもシステムも、外装に守られて無事である可能性が高い。金槌の振動でメモリやコネクタが緩む可能性はありますが、差し直せば済む話です。つまり14台すべて、実際には起動して使えると思います。

ニュースの画像でもデスクトップPCの液晶だけが割られていることが確認できました。犯人は「見た目が壊れた」とわかりやすい液晶を狙ったのでしょう。

公的機関の修理費用と、当店の修理費用

ハローワークは公的機関です。こういった案件は部分修理ではなく、出入り業者経由での本体ごと全台交換という対応になるのが通常です。パソコン代・設定費・データ復元・工賃・人件費を積み上げると、1台あたり50万円前後の請求になることは珍しくありません。14台でざっと700万円超、消費税別です。

では当店が修理を受けた場合はどうなるか。

デスクトップPCで本体が無事なら、24インチ液晶を新品に交換するだけです。1台1万円前後。ノートパソコンでも液晶パネル交換で2万〜2.8万円程度。工賃込みの計算で、液晶交換14台の合計は約20万〜40万円です。

業者見積700万円に対し、当店なら20〜40万円。差額は660万円前後になります。

修理か買い替えか、正直に判断します

今回のような液晶割れに限らず、パソコンの修理費用は依頼先によって大きく変わります。メーカーや大手量販店経由の修理は、安心感がある反面、費用が高くなりやすい構造です。

当店では持ち込まれた機器の状態を確認した上で、修理が割に合うかどうかを正直にお伝えしています。場合によっては買い替えを勧めることもあります。液晶割れ・破損・物理的なダメージでお困りの方は、まずご相談ください。

※この記事は2024年の事件をもとに書いたものを、2026年4月にリライトしました。