※この記事は2022年に書いたものを、2026年5月にリライトしました。
データ復旧の問い合わせが、ほぼ毎日あります。
「使おうと思ったら認識しなくなった」という状態が一番多いです。前日まで普通に使えていたのに、翌日突然。よくあるパターンです。症状はさまざまで、異音がする、「フォーマットされていません」と表示される、電源を入れても起動しない、などです。
「フォーマットされていません」と表示されるのは、HDDのファイルシステムが破損しているサインです。この状態でもデータ自体が消えているわけではなく、読み込めない状態になっているケースが多いです。異音がする場合はHDDの物理的な損傷で、これが一番深刻です。
HDDの寿命は5年です
高額なパソコンでも関係ありません。5年を過ぎると壊れるリスクが一気に上がります。SSDも同様で、書き込み回数に上限があります。永遠に使える記憶媒体は存在しません。壊れる前兆なしに突然死することも普通にあります。HDDが壊れた状態でのデータ復旧は、状態によっては二度とデータが取り出せないことがあります。
専門業者に見積もりしたら100万円でした
当店でのデータ復旧は20,000円からです。重度の場合は30,000円です。復旧できなかった場合は6,000円です。
では専門の復旧業者に依頼したらいくらかかるのか。先日、逮捕歴がある某有名実業家がおすすめしていた東京の復旧業者に、試しに見積もりを依頼しました。見積もりは無料とのことだったので、個人情報保護に関する書類を作成して郵送しました。書類を印刷して、署名して、封筒に入れて郵送する。それだけの手間をかけて届いた見積もりが、
100万円でした。
わたしは基板修理のような高度な技術はありません。でも知識はあります。データ復旧の相場も、作業の難易度も、おおよそわかっています。どう考えても100万円はない。専門業者ならではの設備投資や人件費、クリーンルームの維持費があることは理解しています。でもそれを踏まえても、100万円は説明がつきません。
ぼったくりです。
そもそも逮捕歴がある某有名実業家の推薦する業者が信頼できると思っていませんでしたが、やっぱりそういうことでした。当然委託はやめました。
ありがとう、某有名実業家。おかげでいい勉強になりました。
バックアップは今すぐ始めてください
バックアップの方法はクラウド・外付けHDD・NAS・RAIDとさまざまあります。当店のおすすめはクラウドです。GoogleドライブやOneDriveなど、スマホの写真を自動で保存してくれる設定にしておくだけで毎日バックアップが完了します。手間がかかりません。
どんな方法であれ、今すぐ始めることが一番大事です。データが消えてからでは遅い。バックアップの方法がわからないお客様には代行も承っています。
データ復旧・バックアップ代行はパソコン本舗にご相談ください。


