※この記事は2017年に書いたものを、2026年5月にリライトしました。
一度だけ、赤いWindowsを見たことがあります。
Windowsをセットアップするとき、「デバイスのプライバシー設定をお選びください」という画面が表示されます。パソコンを新しくしたときや、OSを再インストールしたときに出てくる、あの画面です。この画面、パソコンに慣れていない方には「何を選べばいいかわからない」と相談されることが多い。位置情報をオンにするかどうか、診断データを送るかどうかなど、設定項目が並んでいます。わたしはご年配のお客様のパソコンを設定するとき、ひとつひとつ説明しながら進めます。
通常、この画面は青系の表示です。Windowsらしい青です。
その画面が、一度だけ赤になりました。
100台以上やってきて、一度だけです
100台以上のパソコンでこの設定を行ってきましたが、赤いのは後にも先にもその1回だけです。デスクトップや他の表示は正常でした。画面が壊れていたわけでも、ウイルスでもありません。ただ、プライバシー設定の画面だけが赤かった。
感動しました。
問題は証拠画像がないことです。
UFOを目撃した人の気持ちが少しわかりました。「見たんです、本当に」と言っても証拠がない。宇宙人を信じている人はたくさんいますが、証拠を持っている人はほぼいない。わたしの赤いWindowsも同じです。2017年に見て、2026年現在まで二度と見ていません。
なぜ赤くなったのか、調べた結果説明がつきました
Windowsには「アクセントカラー」という設定があります。Windowsのボタンやタイトルバーに使われる色で、設定から好みの色に変更できます。デフォルトは青系の色ですが、赤や緑など自由に選択できます。
このアクセントカラーは、Windowsの初期設定画面にも反映されることがあります。つまり、パソコンのテーマ設定やアクセントカラーが赤に設定されていた場合、プライバシー設定の画面も赤系で表示される可能性があります。Microsoftの資料でも、WindowsのUIの操作部分にはアクセントカラーが使われることが確認されています。青固定というわけではありません。
実際に試してみたい方は、Windowsの設定→個人用設定→色→アクセントカラーで任意の色を選択してから、初期設定画面を呼び出してみてください。すべての環境で同じ結果になるかは保証できませんが、理屈としては成立します。
ということで、わたしが見た赤いWindowsは、アクセントカラーが赤に設定されていたパソコンのプライバシー設定画面だったと思います。
証拠はありませんが。
パソコンの設定・セットアップはパソコン本舗にご相談ください。


