2016年もパソコン業界は大して重要な情報がなく、覚えているのは、Windows10が搭載されているパソコン台数が3億突破!というニュースくらいですかね。
当店の2016年は、例年通りぼちぼち営業させて頂き、おかげさまで1年過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
ご依頼内容としては、ワープロの修理が特に多い年でした。
お客様のワープロを拝見して「この機種は感熱紙に対応してないからリボンが必要ですよー」とか、印刷ができないのは、パソコンのようにヘッド部分が壊れているのではなく、ワープロの場合はメインボードの交換が必要なのですー」、「スララは機種によっては在庫が少ない・文豪7MⅡは入手が超難しいですー」などなど、ワープロをお使いのお客様にしか伝わらないような内容のお話を2016年は毎月2・3回はしてしたような気がします。
ワープロ修理のご依頼は、ご依頼されるお客様が例外なくご高齢者で、現役最後までワープロを使い続けるお客様ばかりですので、直したワープロをお客様にお渡しする時の充実感は、とても大きいです。
ワープロの修理は、正直手間がかかり、古い品ですので、壊れやすく、しかも利益が少ないのですが、喜んでいただけるお客様がいる限りは続けていきたいと思っています。