※この記事は2022年に書いたものを、2026年4月にリライトしました。
20代の男性がAmazonで購入した一体型パソコンを持ち込まれました。見た目はシンプルでかっこいい。今風のミニマリストが好みそうなデザインです。
普通にAmazonでパソコンを買った、という感じのお客様でした。
中を開けてみたら基板が1枚入っているだけでした
内部を確認すると、ラズベリーパイのような小さくペラペラの基板が1枚入っているだけです。大きな液晶パネルに対して、中身がスカスカです。部品が小さく、いかにも壊れそうな印象です。見た目だけ見ると5,000円くらいの家電に見えます。

でもこのパソコン、89,800円くらいしたそうです。
量販店で実物を見て買うという習慣がない世代
今の20代は量販店や店頭で調べて購入するという習慣が薄いのかもしれません。Amazonで検索して、レビューを見て、ポチる。それだけです。わたしがおじさんになったからそう感じるのかもしれませんが、感覚が違うとしか言いようがありません。
実物を手に取って確認する、店員に相談する、という行動が抜けています。その結果、中身がペラペラの一体型パソコンを89,800円で購入することになります。
Amazonのサポートは一流、でも販売しているショップは別の話
誤解のないように補足します。Amazonのサポートは一流です。でもAmazonで販売しているショップのサポートはAmazonとは別物です。中国メーカーが悪いという話でもありません。実際に一般的な商品のサポートに関しては、中国メーカーの日本法人の対応は日本のメーカーより丁寧なことが多いです。
問題は、日本の若者の「とりあえずAmazonで買う」という購買行動を利用した販売方法です。実物を確認せずに購入する習慣につけ込んで、中身がペラペラのパソコンを高額で販売する。これが今後も続くなら、海外メーカーは日本市場を独占していくでしょう。
日本メーカー頑張れ。そして親御さんたちも頑張れ
日本のパソコンメーカーには奮起してほしいと思います。そして子供を持つ親御さんにもお願いがあります。子供がパソコンを買いたいと言ったとき、Amazonで完結させないでください。一度店頭で実物を見る習慣を教えてあげてください。
パソコンの購入前の相談、購入後の設定サポートはパソコン本舗にご相談ください。実物を確認した上で適切なものをご提案します。

