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Windows11アップグレードで4種類のトラブルが連続発生、修理屋が研修に使いたいレベルでした

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修理

※この記事は2015年に書いたものを、2026年4月にリライトしました。

わたしがサラリーマン時代からごひいきいただいている男性のお客様がいます。もう20年以上のお付き合いです。わたしも随分年を取りました。

このお客様、Windows10のアップグレードのときもネットワークトラブルで大変な思いをされました。そして今回はWindows11へのアップグレードです。

結論から言うと、Windowsトラブルのフルコースをご体験いただきました。

Windows11アップグレードのトラブルフルコース

まずアップグレードの段階でブートセクタ絡みのトラブルが発生しました。インストールが完了しないか、完了してもうまく起動しない状態です。ブートセクタはWindowsを起動するための最も根本的な部分です。ここでつまずくと、そもそもWindowsが立ち上がりません。

ここを解決してインストールが完了したと思ったら、今度はドライバのトラブルです。ドライバとはパソコンの部品を動かすためのソフトウェアです。Windows11に対応したドライバが正しく入っていない場合、ネットワークが不安定になったり、音が出なくなったり、プリンターが使えなくなったりします。メーカーがWindows11に正式対応したドライバを提供するまでの間、この問題は解決しません。

ドライバが落ち着いたと思ったら、WindowsUpdateでトラブルが発生しました。アップデートが終わらない、アップデート後に別の不具合が出る。これはWindowsアップグレード直後によくあるパターンです。

そして最後にセキュアブートのトラブルです。セキュアブートはWindowsの起動を保護するセキュリティ機能ですが、設定が変わることで特定のソフトが動かなくなったり、起動できなくなったりすることがあります。

ブートセクタ、ドライバ、WindowsUpdate、セキュアブート。4段階のトラブルを順番に経験されました。

若手修理屋に研修費を払ってでも経験させたいレベル

修理屋として正直に言います。これだけのトラブルが一台のパソコンで連続して発生するケースは珍しいです。お金を払って若手の修理屋に研修させたいくらいの内容でした。

Windows11のアップグレードトラブルは、一つ解決したら次のトラブルが出るという連鎖になりやすいです。ブートセクタの問題を解決してもドライバが問題、ドライバが安定してもアップデートで崩れる、アップデートが終わってもセキュアブートで詰まる。知識がないと、どこでつまずいているのかすら判断できません。

20年以上お付き合いのあるお客様だったので、最後まで責任を持って対応しました。全部解決しました。でも時間はかかりました。

Windows11アップグレードで起きやすいトラブル

今回のケースをまとめると、Windows11アップグレードで起きやすいトラブルは以下の4つです。

ブートセクタ絡みのインストール失敗、ドライバの非対応による各種不具合、WindowsUpdate後の新たな不具合、セキュアブートの設定変更による起動トラブル。これらは順番に出ることも、同時に出ることもあります。

Windows11へのアップグレードは、古いパソコンや特定の構成では特にトラブルが出やすいです。アップグレードしたら動かなくなった、インストールが途中で止まる、アップグレード後から調子が悪いという場合はパソコン本舗にご相談ください。