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パソコンが遅い本当の原因──1,000台以上のSSD換装作業でわかったこと

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SSD交換修理 パソコン豆知識

「パソコンが遅くなった」というご相談で来店されるお客様は、毎年後を絶ちません。当店でSSDへの換装作業を始めて7〜8年、累計台数は1,000台を超えました。

その中で、ほぼ共通していたことがひとつあります。

「HDDが劣化しているから遅い」という事実を、来店前に知っていたお客様はほとんどいなかった。

「メモリが足りないんじゃないか」「不要なデータがたくさん入っているから遅いんだろう」──そう思い込んで来店される方が大半でした。メモリを増設しても、不要ファイルを削除しても、根本原因がHDDの劣化であれば速くはなりません。ディスクの読み書き速度が落ちている以上、どれだけソフトウェア側で手を打っても限界があります。

原因を正しく知らないまま、間違った対処を繰り返している方がいかに多いか。1,000台以上の作業を通じて、そのことを痛感してきました。


HDDが劣化すると、何が起きるのか

HDDは機械的に動く部品です。内部のディスクが高速で回転し、磁気ヘッドがデータを読み書きする構造になっています。使えば使うほど消耗し、3〜5年を過ぎたあたりから読み書きの速度が目に見えて落ちてくる。起動に5分かかる、アプリの立ち上がりが遅い、ファイルを開くのにひと呼吸かかる──これらはすべて、HDDの劣化が原因である可能性が高い。

SSDに換装することで、この問題はほぼ解決します。SSDは可動部品がなく、データの読み書きが電気的に行われるため、速度がHDDとは比較になりません。換装後に「こんなに速くなるとは思わなかった」と驚かれるお客様は、今も変わらず多いです。

SSDにも弱点はあります

SSDはある日突然、予告なく壊れることがあります。HDDは壊れる前に異音や読み込み遅延などの予兆が出ることが多いですが、SSDは前触れなく認識しなくなるケースがある。そのため、大切なデータの長期保管先としてはHDDやクラウドと併用するのが安全です。

SSDはシステム用、HDDやクラウドはデータ保管用──この使い分けが、現時点では最も現実的な構成です。

「パソコンが遅い」と感じたら、まずHDDの状態を疑ってください。パソコン本舗では初期診断を行った上で、最適な換装プランをご提案しています。お気軽にご相談ください。