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Amazonを名乗る詐欺メール、わかっていてもクリックしそうな瞬間がある話

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パソコン豆知識

※この記事は2022年の事例をもとに、2026年4月にリライトしました。

会社のメールにAmazonを名乗る詐欺メールが届きました。わたし自身が引っかかるわけはありません。でもこれを見て思ったのは、「お客様によっては簡単にクリックするだろうな」ということです。

荷受け先に個人名が書いてある。配達連絡を装っている。「注文の詳細を見る」というリンクが貼ってある。デザインはAmazonに似ているが、よく見るとレイアウトが違う。日本語も不自然で「私の注文ページから印刷してくだい。」という表記がありました。「My page」をそのまま直訳したような文章です。本物のAmazonなら「アカウントサービスから確認ください」という表現になります。

フィッシング詐欺の仕組みは警察官詐欺と同じです

フィッシング詐欺の本質はシンプルです。偽のリンクをクリックさせて、偽のログインページに誘導する。そこでIDとパスワードを入力させれば、アカウントを乗っ取れます。

これは偽の警察官詐欺と構造が同じです。偽の警察官が電話してきて「あなたの口座が危険です」と言ってくる。でも本物かどうか確認したければ、警察署に自分で電話すれば100%わかります。偽の警察官が教えた番号に電話するのではなく、自分で番号を調べて電話する。これだけで防げます。

フィッシングメールも同じです。メールに貼ってあるリンクをクリックするのではなく、自分でブラウザを開いてAmazonのURLを入力してログインする。注文履歴で確認すれば、本物かどうか一瞬でわかります。リンクをクリックして移動するという行為自体が、詐欺の入口です。

見分け方のポイント

Amazonを名乗る詐欺メールの特徴は3点です。日本語が不自然、デザインが本物と微妙に違う、リンクのURLがAmazonのドメインではない。特にリンクのURLは確認する価値があります。マウスをリンクの上に乗せるだけで(クリックせずに)URLが表示されます。amazon.co.jpではなく見知らぬドメインが表示されれば詐欺確定です。

ただし、この確認作業をするには冷静さが必要です。焦っているとき、急いでいるときは判断が鈍ります。

わかっていても危ない瞬間があります

正直に言います。仕組みを知っているわたしでも、酒を飲んだ後や寝起きの直後にメールを確認したら、うっかりクリックしそうだと思っています。

知識があっても、判断力が落ちている瞬間に届いたメールは危ない。詐欺師はそこを狙っています。夜遅く、疲れているとき、酔っているとき、こういう状態でのメール操作は特に注意が必要です。

怪しいメールが届いた、リンクをクリックしてしまったかもしれない、という場合はパソコン本舗にご相談ください。当店ではフィッシング被害の確認・セキュリティ対応も行っています。