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ワープロ修理:LX-6500SD

ワープロ

印字できないとお困りのお客様からご連絡がありました。

お持ちいただいたワープロは富士通のOASYS LX-6500SD
この機種は1997年(平成9年)に発売されたワープロで、指タッチ操作とスーパーディスク(フロッピーの2倍の速度)搭載で当時は結構売れた機種だったと思います。(標準価格税別23万円)

お客様と一緒に、実際に文章を印刷してみます。印刷された感熱紙を見てみると、印刷動作に問題はないのですが、印字された文字が2/3ほど印字されず、欠けた状態になって読めません。

プリンターの場合、こういう症状はインクヘッドが悪い場合がほとんどですが、ワープロは熱転写や直接感熱方式といい、ヘッド部分が悪いことよりも、メインボードに問題があり、ボード交換になる場合がほとんどです。

ワープロそのものの入手が厳しくなっているので、ワープロの部品だけ入手するのは自社ストックがない限り、今は交換対応ができません。

ですので、今回は【全く同じ型式のワープロを入手】して、本体ごと交換という方法で対応しました。

ワープロも、今後はさらに在庫がなくなり、入手が困難になりますので、ワープロ修理は高額になってきます。それは、とても修理費用が高額になるということです。

調子が悪い場合は早めにメンテナンスを依頼されたほうが良いと思います。