Windows7をSSD換装+Win10にアップグレード

修理

トップの画像は、今日作業したNECの一体型パソコンのカバーを外した作業中の写真です。

このパソコンは8年前にお客様が購入したパソコンで、だいぶん動作が遅くなったので、その解決と、現状のWindows7をWin10に同時にアップデートもお願いしたいとのことでした。

動作が遅くなったパソコンを速くし、同時にWindowsもアップデートする作業は今一番人気です。ですので、このようなご依頼があるときに備え、即作業を行い、翌日に確実に納品できるように環境を整えているので、その場でお客様からご了承を頂き、作業に入りました。

作業の流れは、劣化したHDDを新品のSSDに交換します。環境をそのまま残して移行するので、作業時間は20時間程かかります。その作業が完了したら、Windowsを手動でWindows10にアップグレードします。現在もWindows7から10へアップデートするのは無料ですので、Windows7のライセンスをそのまま使います。この作業がすべて完了するのにかかる時間は、約30時間ほどです。

劣化したHDDを新品にSSDに交換したので、パソコンの寿命は単純計算になりますが、約3−5年は延びることになります。Windowsも10にアップグレードしたので、マイクロソフトのサポート期間も2025年10月まで引き続き受けることが可能となります。

SSDという部品はHDDと比較して【2−3倍高速です】ですので、パソコンの操作も作業も立ち上がりもなにもかもが速くなります。この作業はしかも【個人データや設定もすべて残ったまま】です。この作業は現在当店では25000円程度で承っています

新しいパソコンを買うと、パソコン代金に加え、データの移行、初期設定など費用がかかります。単純に10万から15万ほどかかるでしょう。こう書くと、当店の25000円は破格値だと思います。新しいパソコンを買うと、金額よりも【新しいパソコンを覚えて、使いこなせるように慣れる必要がある】事が一番大変です。ですので、買ったほうが安いんじゃない?と言うのは実は全然高いのです。ぜひその点をご理解頂ければと思っています。