小学2年生の女の子が殺された上に電車にはねられたという、むごい事件がありました。
犯人も捕まり、動機もいろいろとわかってきましたが、「小学生を性的な対象として意識している」ことが私は大きな問題と思いました。
インターネットで覚えた事だと思うのですが、悪い活用が原因で、おかしな性癖になった気がします。
いまのネットの闇を表していると思いました。
お年頃の男の子の親御さん(特にお母さん)はよく覚えていてほしいのですが、インターネットで見せたくない事が今は中学生でも簡単に調べる事ができます。
とても醜いもので、内容はここには書けません。
道徳やモラルが問われる映像・情報が簡単にみられるのです。
そういう情報がビジネスとして売られているときもあります。
想像しただけでも吐き気が出るような情報です。※知りたい人はご来店いただければ教えます。
守秘義務がありますので具体的なお話は書けませんが、年明けの2月頃、中学生の男の子とお母さんお二人で修理目的で持ち込まれたパソコンの中身がエッチな本と画像と動画でいっぱいでした。
具体的な容量は1TBのHDDに約800GB程度でした。普通?のアダルトビデオ的な内容ではありません。
こういう情報を所有している中学生も困ったものですが、問題は「おかあさん(おとうさん)」です。
今回はお母さんはそういう事実は全く知りません。まさかうちの子が、的な感じです。
子供さんは悪い事だと解っているが、どの程度悪い事なのか?という点はおそらく知りません。
上手に気が付くのはとても難しいと思います。問い詰めてもいけないと思います。
ただ、自分の子供がこんな危ない本や動画を見ていると気が付くべきだと思います。
残念ながら、ほとんどのお母さんたちは「よく知りません」子供も悪気はないのです。知らないから。解らないから。
私達は、お預かりしたパソコンにそのような有害な情報が保存されていることに気がついても個人情報保護等の理由で親御さんには報告はしません。(明らかな犯罪の場合は別です。)
ですので、ご自身で子供のパソコンを把握してほしいのです。
このような情報を嗜好として所持、使用?してしまえば今回の事件を起こすような人間になります。
うちも小学生の子供(男)が二人いますが、子供を信じることは当たり前です。
そういう事とは別に
「子供が使っているパソコンは、どのような情報が保存されていて、パソコンで子供は何をしているのか把握しておく」事はとても重要です。
そして、親である自分自身が今のインターネット社会に正しくついて行く事が重要です。
大変だと思いますが、最低でも子供が使いこなす程度のインターネットの使い方(検索技術など)は覚えるべきです。
どうしても難しいなら、お母さんがダメならお父さん、2人共ダメなら身内、それでもダメなら児童相談所、技術的な内容なら詳しい人に相談することです。意識してみましょう。