4月21日(日)久留米出張のため、終日不在の予定です。

今すぐ次のアップデートに備えてプライバシー設定を・・

お昼にパソコンを触っていたら、突然画面に「今すぐ次のアップデートに備えてプライバシー設定を確認する」と表示され他の操作ができなくなりました。

セキュリティ更新の通知かな?と思い、表示を閉じようとしましたが、できません。

「Ctrl」+「Alt」+「Delete」の同時押しもできません。

通常右上にあるはずの「X]マークもありません。

またマイクロソフトの仕業だね、しょーがないなと思ってパソコンを終了しましたが、後日、今日までに10回近く表示されました。

イラッとするし、なによりも作業が止まるのが困る。

どうせ「Edgeを使えとかでしょ」と思って無視していますが、完了させないと消せないし。まるでどこかの詐欺ソフトのようです。

この件をネットで調べてみると「大型アップデートに備えて」などと書かれていますが、よく内容をみてみると、アップデートとは関係ない項目ばかりということがわかります。

これはマイクロソフトが利用者さんの情報(地域や内容)を集める目的のプログラムです。

個人的な意見を言わせてもらうと、

位置情報をONにすれば、マイクロソフトがWindows利用者の国や地域のデータが入手できます。

音声認識をONにすれば、音声システムのデータ(誤認識が多いワード)を入手できます。

診断をONにすれば、Windowsのエラー修正に役立ちます(これはOKですね)

エクスペリエンスカスタマイズをONにすればトラブル診断機能の利用時に役立ちますが、
あまり魅力がありません。Yahoo知恵袋のほうがよっぽど利用者が多い気がします。

広告の表示をONにすれば、検索結果に関連して広告が選択される。広告必要でしょうか?

という風に、「ウインドウズのアップデートに備えて」には直接関係ないことばかりです。

どちらかと言うとマイクロソフトのデータ集めに協力してねという内容に思えます。

私はマイクロソフトが大好きなので、全てONにして協力しましたが、

「アップデートに備えてプライバシー設定を保存した」という伝え方は変えてほしいですね。

人のプライバシーより、ウイルス・スパイウェア対策のDefenderの能力を

上げたほうがいいと思います。

今回のように「今すぐ次のアップデートに備えてプライバシー設定を・・」という強制終了できないシステムが表示された場合は、一般ユーザーさんは選び用がないので、仕方がなく「次へ」を選ばれると思いますが、

Windowsらしく「X」は押せるようにしてほしいと思います。